ブロンコストは小流量向けの多様な(マス)フローメータ・コントローラ、圧力メータとコントローラを製造販売しております。実験室、一般工業、装置搭載、危険場所向けに標準およびカスタマイズされた多様な製品がございます。
顧客満足度、技術革新、製品・サービスの品質はブロンコストが大切にしてきたものです。ブロンコストは私たちの知識と経験、技術革新、責任感が生活の質の向上に資するよう努めて参ります。
ブロンコスト(Bronkhorst)製品は多様な分野で様々な用途に用いられています。この部分では、ブロンコスト製品の主要な適用分野を適用事例を交えてご紹介致します。
技術文書やBronkhorst製品の動作原理に関する詳細情報をお探しでしょうか。あるいはBronkhorstのサービスエンジニアとのご連絡をご希望でしょうか。この箇所では関連するサービス & サポートについてご案内致します。
Bronkhorst High-Tech B.V.はガスおよび液体向けのマスフローメータ/コントローラ、圧力メータ/コントローラと気化システムのヨーロッパにおけるマーケットリーダーです。
液体向けサーマルマスフロー測定に関して、ブロンコストは2つのインライン計測原理を採用しております:
CTA原理を用いた液体向けサーマルマスフローセンサには、ガス用のそれに見られたようなプローブセンサがございません。液体用マスフローメータの場合、動部品や阻害物がないステンレス鋼製チューブの外側に取り付けられております。 ヒータ/センサアセンブリはチューブの外側に取り付けられ、CTA原理に基づき、一定の温度差(ΔT)が形成されます。この場合、図Aに示すように1つ目のエレメントが温度センサとして働き、2つ目のエレメントがヒーターとして働きます。一定の温度差(ΔT)を形成するようヒーターが昇温されます。この時、流体温度より高い温度となります。液体がセンサを流れる時に一定の温度差を保つために必要となる電力を測定し、実際のマスフローを計算します。 例えば、ブロンコスト(Bronkhorst)のLIQUI-FLOW™シリーズL13(I)/L23(I)はこの動作原理を採用しております。独自のセンサにより流体の昇温は最大5°Cに抑えられ、それゆえ低沸点流体にもこのマスフローメータをご利用頂けます。
CPAの動作原理はCTAと対比されます。CPAの場合、図Bに示すように2つのエレメントは共にヒーターおよびセンサとして動作します。2つのエレメントには等しい一定電力が加えられ、2つの温度差(ΔT)から流量を計算します。
液体用フローコントローラ(流量調節計)は、液体用フローメータ(流量計)のボディに制御弁を搭載することにより、あるいは別途制御弁を加えることにより構築されます。ブロンコストの液体用流量制御弁にはスタートアップ時に空気やガスを除去するためのパージコネクタが搭載されています。電気的な制御機能はブロンコスト製マスフローメータの回路の一部として標準搭載されます。