連続、比率制御、バッチドージング、最大流量30 kg/h" />
Bronkhorst

液体ドージングモジュール

お客様のプロセス改善・向上のために共同開発するドージングソリューション

ステップバイステップのBronkhorstソリューション・メソッドと、お客様との共同開発プロセスにより、ブロンコストは添加剤などの高精度・高繰り返し性の小流量液体ドージングのための一体型ソリューションを設計致します。この手法の目指すところはお客様の要求に合致する、完全オーダーメイドのカスタムソリューションの確立です。予め試験済みのモジュールやサブシステムにより、お客様の機器仕様場所における機器の導入と試験に要する時間を削減頂けます。

ブロンコストの液体ドージングモジュール(Liquid Dosing Modules ; LDM)は流量30 kg/hまでのドージングに必要な後述の構成部品を、コンパクトで堅牢なハウジングの中に収めております。

  • PIDコントローラ内蔵液体用マスフローメータ
  • 低脈動ギアポンプ
  • 液体用フィルタ
  • 圧力センサ
  • 調整可能なバイパス
  • シャットオフバルブ
  • 圧力スイッチ
  • タッチスクリーン・インターフェイス付き論理デバイス
情報のダウンロード お問い合わせ
液体ドージングモジュール

連続ドージング

 一定の設定値に基づいて投与される一定の流量の液体の流れ。断熱パネルの製造では、製造業者はコリオリ式マスフローコントローラーの精度をいかして、製造工程全体にわたって一貫した液体の流れを確保します。ブロンコストのドージングソリューション切り替え後、最終製品の品質が大幅に向上し、不合格と判定される最終製品の量が最小限に抑えられました。

バッチドージング

 繰り返し投入される少量の液体の流れ。ほとんどすべての家庭用および工業用化学物質は、バッチ投与を使用した大規模な生産工程で作製された多様な成分の混合物で構成されています。従来製法では、生産容器または個々の製品パッケージに成分を順次投与する際に秤(天秤)が使用されてきました。コリオリ式マスフローコントローラーは、容器への液体流入量を直接制御して、一定質量の流体を流すための重量計として機能します。また、成分ごとに個別のフローコントローラーを使用することで投与を並行して行うことができ、処理時間を節約できます。

レシオドージング(比率制御)

 一定の混合比で異なる液体の流れを混ぜ合わせます。飲料水の安全と衛生のために、生成された飲料水の流れに対して化学添加物が特定の比率で追加されます。添加剤が少なすぎると必要な効果が得られず、添加剤が多すぎるとコストがかかり、製造ラインの下流側で化学的不均衡が生じる可能性があります。
 さらに、生成される水(= 製造ラインにおける主な流れ)の流量に応じて、添加剤の投与量を調整しながら連続投与することが必要となります。水(= 主な流れの)の流量を実測し、予め設定した混合比となるよう添加剤の投与量をリアルタイムで計算して正確に投与します。

LDM導入のメリット

  • 廃棄物とコストの低減:リアルタイムでポンプで送液しているものを把握頂けます
  • ダウンタイムの低減;流体の物理的・化学的性質によらず流量測定・制御が可能、流体変更時の再校正不要
  • 品質管理・監視のためのリアルタイム流量測定・データ取得、応答アラーム機能付き
  • ポンプの経時性能低下の自動補正
  • 流体の物理的性質に影響する周囲条件の自動補正
  • 高速・正確な流量制御のためのPIDコントローラ内蔵
  • フィールドバル・プロトコルによるリモート通信

ダウンロード

カタログ
LDM カタログ

ブロンコスト・ジャパン株式会社
〒135-0016
東京都江東区東陽5-27-5

Tel.  03-3645-1371

sales◎bronkhorst.jp   ◎を@に置き換えて下さい

     
Copyright © 2024 Bronkhorst. All rights reserved.     サイトマップ     免責事項     プライバシーポリシー